おっさん日記(旧司法書士受験日記)

スキー&スノーボード2004-2005

不動産登記法/書式

 昨日は7時間。憲法(直前チェック)、刑法(直前チェック)、民法(意志表示、代理/過去問、直前チェック)、商法(解散、持分会社/直前チェック、模試復習)、民訴(訴訟の審理/過去問、直前チェック)、民保(直前チェック)、不動産登記法(買い戻し、用益権/過去問、直前チェック)、商業登記法(模試復習)、書式(不1商1)

 魚魚らいとさんより、書式の解き方をどうやっているかご質問を受けたので、わかりにくいかもしれませんが、書いてみたいと思います。こんなやり方してっから合格できないんだ、こんな勉強してっから答練であの程度の得点しかできないんだ等々反面教師にしていただいても、参考程度にしていただいても、無視していただいても結構です。あくまでも、受験生の書いている事なんで、あんま気にしないでください。

 まず、ブリッジ不動産登記法(実践編)を私は使用しているので、この中の問題から。問12問を使用してみます。下記の画像の通りなんですが、右のほうに向って時の流れとしています。横線を境に上が甲区、下が乙区です。
 (乙区に1tとあるのは1番抵当権という意味です。2番は地上権ですが、これがもし賃借権であれば、2tinとします。転抵当があればtt。)
 まず、甲が所有権保存登記をしました。次に乙の仮差押登記が入ります。次に㈱A銀行が1番抵当権を設定しました。債務者は甲です。次に2番の仮差押の登記が抹消されました。
 こんな感じにとりあえず、登記記録を図に書き換えます。これで、とりあえずは、司法書士が相談を受けるまでの対象物件の権利変動の流れは一目でわかります。
d0109868_10201394.jpg

 
 この後に、問題文を読み始めて、設問をさらっと、んで、最後に書いてある注意事項はしっかり読みます。次に、事実関係に従って、図に事実関係の流れを付け足していきます(下図)。この問題のケースだと、A銀行をB銀行が吸収合併してAB銀行となり、C銀行に商号変更しています。この流れで、登記事項となるのはA銀行からC銀行への合併による抵当権移転登記になりますので、そのことだけを図に反映します。
書き方は、移転登記は付記登記になりますので、図のように下に書きます。
d0109868_10221723.jpg

 
 この問題ではすべての抵当権は抹消されてしまいますが、例えば、この後C銀行が債務者を甲から丙へ変更した場合には、また付記登記ですので、合併による移転登記の下に債務者を丙として、また箱を付け足します(図左)。
d0109868_10232866.jpg

 因みに、甲区も同じ具合ですが、甲が氏名を丁に変更した場合は甲の所有権の登記の上に丁という箱をまた付け足します(a)。
 また、戊が丁から所有権移転請求権仮登記をしたとします。この場合は図(b)のように点線で仮登記の印をつけます。本登記の時はこの点線のなかに戊と追加しますが、図のケースでは戊はさらに丙に対して所有権移転請求権の移転をしてますので、この場合は付記の本登記になりますから、仮登記の箱の上に丙の仮登記ではない(点線のない)箱を付け足します。
 また、この図では戊の後に乙区でEが2番抵当権を受けていますが、戊の後に箱がありますから、Eが戊に対抗できないことも一目でわかります。
 
d0109868_1031456.jpg


 これ、1年目の時は通信でWの海老原講師の授業で教わりました。本も出てますけど、本を読んだだけでは理解するのは難しいかもしれません(誤植も多いですし)。はじめは何かよくわかりませんでしたが、今は重宝してます。

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 今日は、午前は私が子供たちをみてる。嫁さんは地元の大学の図書館へ。

 私は午後から行ってくる。

 よりによって、今日に限って子供が早く起きてきたから、朝勉がいつもよりできなかった。

 子供がいることは、受験生にとってはハンディだな・・・。

 そういう考えは持っちゃいけないけど。

 合格体験記やなんか見ても、勉強方法の仕方は参考になるんだけど、実際に合格されてる方って、働きながらであっても未婚者で土日祝日はしっかり勉強できてたり、仕事から帰宅しても風呂と飯以外は勉強時間に充ててるようなこと書いてある。自分と似たような境遇の人の体験記読んだことない(たくさんいらっしゃるんだろうけど、自分が知らないだけかあまり表に出ていないような気がする)。
 この間、ある方のブログに女性司法書士で猛烈に勉強して合格されて活躍されている司法書士がいるという内容の記事を見た。そういう方もいらっしゃるんだから、と少し希望もあるんだが、記事をみていると、賢明なんだよな~。その方は「頭がいい」人。「勉強できる」と「頭がいい」とは全く違うし・・・・。

 あんま、考えると、やる気なくすから深く考えるのはよそう。



 
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by syu5758 | 2008-03-01 10:50 | 勉強全般 | Comments(6)
Commented by 魚魚らいと at 2008-03-01 12:36 x
こんにちは、イケさん。魚魚らいとです。
今回は時間を作って書式の解き方を記事にして頂き、本当にありがとうございます。
保存して勉強させて頂いて参考にさせて頂きます。
まだじっくり見てはいないのですが、人によって色々なやり方があるのですね・・・
でも図表にして分かりやすくしてから解いていくというのは共通なのでしょうね。
面倒くさがらずにじっくり取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。
Commented by obaoba810 at 2008-03-01 22:32 x
イケさん、初めまして。先月受験勉強ブログを開設したobaoba810と申します。イケさんのブログは、テンプレートの雰囲気が変わる前から(何かコスミックな雰囲気の)拝見させておりましたが、答練の結果報告や、その結果に対する猛省の記事などから、私ごときのレベルの者が話しかけられる方ではないと、勝手に判断して、お声をかけるのは控えておりました。が、今回このような受験生に有益な記事を投稿いただいたので、黙って参考にさせていただくのは礼を失すると思い、勇気を振り絞ってコメントした次第です。私も、妻一人子一人の、兼業受験生です。レベルは、上述の通り、到底イケさんと対等にお話できるレベルではありませんが、今後も、いろいろと意見交換させていただけたらと思っております。私の拙いブログへもお暇なときはお越しください。ではさようなら。
Commented by blaster at 2008-03-02 00:45 x
おはようございます。。。ちょっと休憩してたら目が覚めたらこんな時間でした。
書式に自信がない自分が言うのもどうかと思いますが書式の解法一緒でした。書式便覧という本に書いてあったので。けれど適当に真似してただけでttとか2tinとかの意味がイケさんの記事を読んで初めてわかりました。
今までこの暗号ってなんなんだろうなー、と思っていてやっと謎が解けました(笑
伊藤塾の本も基本的に同じような方法でした。ただ付記登記は重ねていかないみたいです(時系列で横に主登記と同じように書いていく)。自分的には重ねていった方がわかりやすいですね。

Commented by syu5758 at 2008-03-02 01:27
 魚魚らいとさん、おはようございます。
いえいえ、とんでもございません。昨日はどうせ午前中は勉強できない予定だったので。
 書式(特に不動産登記法)は、私の場合おかしな言い方ですが慣れてくると楽しくなる(?)ので、受験勉強始めて2年目くらいの時は時間を忘れて勉強してしまうことがあり、ほかの科目との勉強の比率のバランスがとれなくなることが多々ありました。だからと言って別に点数がいいというわけではないんですが・・・。
 ご参考になれば幸いです。
Commented by syu5758 at 2008-03-02 01:40
 obaoba810さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。家族、仕事、勉強とのバランス・・・本当に難しいと思います。勉強がうまく進まないだけでも大きなストレスを感じるのに、これに加えて仕事や家庭で嫌なことがあると2重3重のストレスとなり、さらに勉強ももっとうまくいかなくなる、なんてことが多々あると思います。これを「大変」と思わないようにすること自体が大変ですし、うまくストレスを発散しないとどれもうまくいかなくなってしまうので、自分で選んだ道だとはいってもやっぱり「大変」だと思います(私が思ってるだけですのでobaoba810さんと違っていたら申し訳ございません)。
 同じ環境の方と意見交換できるのは、ほっとします。今後ともよろしくお願いします。
 できれば、obaoba810さんのブログとリンクさせていただきたいのですが、この使えない(怒)エキサイトブログはエキサイト以外だとリンクできないみたいなので・・・。
Commented by syu5758 at 2008-03-02 01:43
 blasterさん、おはようございます。
気が合いますね(笑)。私も目が覚めたらこんな時間でした。
書式便覧お持ちなんですね。海老原先生はわけわからない暗号とか記号を用いることがよくあると思うので、「これなんだ?」なんて思うことがあったら聞いていただければお答えできることがあると思いますので、お気軽に聞いてみてください。
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兼業受験生時代の記録
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